先日、『ゴジラ-1.0』を見てきました。
終戦直後の時代、敗戦の傷を乗り越えて立ち上がり、ゴジラに挑もうとする元軍人たちの描写が爽快で、すごく満足できる映画でした。
ところが。
観終わった時に予想はしたのですが、案の定、これに難癖つけてるサヨクがいるのですね。
「負けたことに対する反省を口に出すシーンはあるけれど、戦争をしたこと自体の反省が一切描かれていない」
だって。
「ほんの少しでも、アジアに被害を与えたことについての反省を入れておかないと、映画の海外輸出の際に不利になる」
だって。
「あれでは、元軍人たちが『今度戦ったら勝てる』と思ってるようにしか見えない」
だって。
アホか!
大東亜戦争を戦い抜いた元軍人たちが、「今度戦ったら勝てる」という気概で頑張ってくれたから、戦後の高度経済成長が達成できたんだよ。
団塊の世代も、その下の我々も、みんなそのおこぼれに預かって生きてきたようなものなんだよ!
しかも、「戦争の反省を描いていない」とか言ってるその人が、コロナ禍の際は完全にコロナ脳になっていて、自粛だステイホームだと言っていたのだから、本当にシラ~っとしてしまいます。
自分こそが負ける戦争を推進するようなことをやっていたのに、その自覚が一切ないのです。
こういう反戦いい子ちゃんこそが、次の敗戦を止められない。
事実、止められなかった!
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